文章力を付けたい理由
俺wikiではブログ・まとめ記事と二つの色を持つサイト運営をしてます。
まとめ記事は読んでもらえる文章力を身に付けたい、また基本がわかってないのでいつもその場その場で構成が破綻してきて、結果投稿するまでに時間がかかりすぎてる。ここを改善したいと思ってます。
ブログの方は思ったことありのままダラダラと書けるので苦でもなく、多少砕けてるぐらいが丁度いいと考えてます。
多少といえる範囲に収まってるか微妙なところですが 笑
今回参考にする本は「新しい文章力の教室」
著者:コミックナタリー初代編集長 唐木 元
ナタリー式トレーニング
書ける人には当たり前すぎて誰も説明してくれない基本、「歩くときは右足の次に左足を前に出す」というようなプロセスを言語化し、誰でも順を追って身に付けられるようにしました。
当たり前が理解できて初めて自分の色が出せるようになる。何事もこれが基本ですよねー
このページでは基本についての考え方を学んでいきます。
目標としては「完読される文章」
まず、完読される文とは?を考える。
・内容がまとまっている
・わかりやすい
・確かな情報
ウェブサイトではサイトの雰囲気(デザイン)もポイントに含まれそう。
あくまで、「文章」のみの勝負として考えたほうがいいかな。
ナタリー式ではラーメンに例えて説明されてます。
だめな文章は「食べきれないラーメン」
あなたはどんなとき、食べきれず残してしまいますか?
・多すぎる
・伸びてる
・麺ののど越しが悪い
・虫が入ってる
・店内が不潔
上から順に多いとは「文章が長い」「旬、今の情報ではない」「テンポがわるい」「無駄な情報が混じってる」
店内が不潔とはなんだろう、「荒っぽい文章」あたり?
まずは読まれない原因を探りそれを改善
事実・ロジック・言葉づかいの三層構造
上の図ピラミッドは5断層になってますが、ナタリー式では3層構造
下の土台から「事実」「ロジック(論理)」「言葉づかい」
3つのレイヤーは、取り返しのつかない順序で積み重なっています。どれだけ美文を重ねても、事実に誤認があったら実用文としては0点です。またロジックがおかしな文章は、言葉づかいでは挽回できません。
確かに、情報として事実が異なると元も子もないですね。
ここまでは文章を考える上で頭の隅にありました。
必要なものは主眼と骨子
主眼と骨子といわれてもあまりピンときてませんでした。
ナタリー式では
主眼とはテーマ
「その文章で何を言うのか、何を言うための文章なのかという目的」
主眼がない場合、目的地がなく漠然と歩き続ける行為になる
何を・どれから・どのくらい話すか
主眼を達成するための骨組みのことを、骨子と読んでいる
文章における骨子は、要素・順番・軽重の3つから構成される。
主眼と骨子を立てる。要は「地図で行き先と経路を確認してから出かける」ということ。道に迷わないため、作文でも出発前にやりましょう。
「どのくらい話すか」このことも事前に考えてから書き始めるといいんですね。
どのくらい話すか、なんてことはあまり考えてなかったなー。
書きたいことのパーツを揃える
テーマの箇条書きを書き出す作業
文章力をあげるにはまずトレーニング法として、文章を書く前に一度メモにトピックを箇条書きすることが大切だそうです。
文章の構成がまとまらないまま記事を書き出してしまうと””文章力を付けたい理由””にて悩んでた「構成が破綻する」に繋がるんですね。
・テーマをリストアップする作業
箇条書き、この段階では順番や整合性は気にしない
手紙やレビューのような主観を述べる文章なら、何を思い感じたかを箇条書きする。
主観ベースの文章ならナタリー式では「自分にインタビューをすること」なにを思い感じたのか、自分に取材マイクを向けてメモ書きをする。
基本文章構造の感想
文章を書き慣れてないうちから、頭の中だけで構成・テーマ・トピック分けし、どれから・どのくらい話すかを整理するなんて、ちょっと無謀だったなと考えさせられました。
まずネタを箇条書きして段落(テーマ)分けをメモ書きしていこう。
これからも文章力ステップアップに向けて模索しご紹介できればと思います。
今回は基本の考え方についてでした。
参考にした書籍